2010年6月11日金曜日

民主主義を担保するもの

現在の左翼政権に対し、その危険を察知している人々は様々に活動をしているが、「言論の自由」を人質として、国民世論を思うがままに動かそう、また、動かせると思い、大多数が第一次的に情報を得ているマスメディアにあっては、大手マスコミによる恣意的な偏向報道がなされ、真実の姿が国民の大多数に知らされていない、というのが、この日本のマスコミの、報道内容の実体である。

それが、百歩譲って、国民を幸福にする方向へと導くものであればまだしも、国に危機が迫っているにも関わらず、単に一営利企業たる株式会社の何人もしくは何十人が、在野の精神を失い、政権与党に与して、真実を知らせないのであるならば、むしろこうしたマスコミは無い方が良い。

2010年6月7日月曜日

カンガンスって誰?

菅内閣の支持率60%前後という調査結果が出た。鳩山前政権の落ち込みから一気にV字を切った上昇となった。

民主党支援者や、この6割の評価をした人にとっては、これは「回復」と表現するのだろうが、憂国の士達の眼には、それが、「消えかけたボヤが、また大きな火となって燃え上がろうとしている」光景にしか見えない。

防災関係に詳しくない人でも、火災が発生した時に、消化器で消せる範囲と、すぐに逃げなくては命が危ない範囲の境目をご存知だろう。
そう、火が天上に達し、天井が燃え始めたら、もう住民の手では消すことが出来ない。即、避難しないと逃げ遅れてしまうことになる。

2010年6月6日日曜日

左翼首相が理想とする桃源郷

本稿を書く前に、ツイッターで、民主党をコンパクトに評した言葉を見つけたので、まずはこれをご紹介したい。

「国家という理念がなく、防衛意識もない、人を導く言葉もない、バラまいて国民を餌付けして、選挙に勝つことを最優先させている。金が足りなければ増税して貪りつく。これが、民主党だ 。」

さすが、140字以内で民主党を表すと、こうなるのだと感心した。
字数を追加し、これに、敢えて付言させていただくとするならば、この日本に怨み心を持っている左翼団体や中国・韓国からの支援を受け、教育による自虐史観をはじめ、他国からの内政干渉を自ら招き、日本を崩壊させようと企んでいる輩の集合体である、ということが言えよう。
そう、やることなすことデタラメな上に、そもそも日本に怨みのある連中が〝日本丸〟を沈めようと、船底に穴を開けようと画策し、それを実行に移しつつあるのが現在の姿である。

2010年6月4日金曜日

もっと恐ろしいハーメルンの笛吹き男

本日、第94代首相に、菅直人民主党代表が選出された。
この週末の組閣人事で、小沢色を一掃する閣僚で自らの政権を固めるものと思われる。
昨日、ちらっと書いたが、とうとうこの国の民は、こともあろうに筋金入りの左翼を国の領袖に選出させてしまった。
しかも、民主主義の正当なる手続きを経て。

2010年6月3日木曜日

蒼天に輝く太陽

昨日、四方を左翼民主党という霧で覆われた状態に、一つの穴が空き、一筋の光明が見えたということを書いた。

今後、左翼民主党の次の代表の下、どういう方向に進んで行くかに焦点が移るが、これについては代表が正式に決まってから、コメントしてみたい。
今までは、平和ボケだったが、次に来るのは、筋金入りの左翼の可能性が高い。

そこで、今日は、鳩山民主にNOを突きつけた国民にとって、その受け皿として、現在残されている選択肢について触れてみたい。

2010年6月2日水曜日

今日、一つの穴が空いた

このブログを立ち上げたとき、四方が民主党という濃霧に覆われて、未来に対する見通しや希望が見えなかった。蒼い天を除いては。

今日、ようやく、その四塞の一点に穴が空いた。
非常に大きな穴が。
しかし、これで気を緩めては、また穴が塞がる恐れがある。
この穴をどんどん大きくするために、民主党の持つ誤謬を詳らかにする手を更に厳しく、世に問うて行きたい。

2010年6月1日火曜日

国乱れて忠臣現る

この国の漂流は今日もまだ続いている・・・

鳩山首相の神経って一体どうなっているのだろう?
そう思う人も少なくないと思う。

ロッキード事件の国会証人喚問で、陳述書への署名の際、手が震えて書けなかった人がいた。
面の厚い国会議員と違い、民間人だったからというのも大きな違いはあるだろうし、別にやましいことがあったからとか言うつもりはないが、多分、全国民の視線が集中した〝事件〟の証人となるのは、それほどの緊張が走るものなのだろう。

ところが、この国のトップに鎮座まします、首相殿においては、沖縄県民、全国知事会、全国民からの大ブーイングを正面切って喰らっても、なお、へっちゃらなのである。