2010年6月6日日曜日

左翼首相が理想とする桃源郷

本稿を書く前に、ツイッターで、民主党をコンパクトに評した言葉を見つけたので、まずはこれをご紹介したい。

「国家という理念がなく、防衛意識もない、人を導く言葉もない、バラまいて国民を餌付けして、選挙に勝つことを最優先させている。金が足りなければ増税して貪りつく。これが、民主党だ 。」

さすが、140字以内で民主党を表すと、こうなるのだと感心した。
字数を追加し、これに、敢えて付言させていただくとするならば、この日本に怨み心を持っている左翼団体や中国・韓国からの支援を受け、教育による自虐史観をはじめ、他国からの内政干渉を自ら招き、日本を崩壊させようと企んでいる輩の集合体である、ということが言えよう。
そう、やることなすことデタラメな上に、そもそも日本に怨みのある連中が〝日本丸〟を沈めようと、船底に穴を開けようと画策し、それを実行に移しつつあるのが現在の姿である。

その左翼民主党の中でも、何も考えがなかった無責任男、鳩山前首相もそれはそれでひどかったが、菅・新首相は、(日本丸を沈没させるちゃんとした)考えを持っている確信犯左翼首相であることは前回書いた。

この左翼首相の心の中にある理想とは、国民を引っ張って行こうとする桃源郷とは、その未来図とはどのようなものだろうか?
国民は、これを知る権利があるし、一国の首相たるもの、それを明確にすべきである。

と言っても、本当にやりたいこと=日本丸沈没を発表すると、いかに無能なマスコミ(産経は除きます)でも、さすがに分かるだろうから、そんなことは口先だけで生きてきた人間が言う筈もない。

そこで、菅・新首相が理想とする桃源郷を、その現実を、ここに書いてみたい。

その理想とは、当然ながらマルクスの理論(ただし、人はこれを空想もしくは夢想と呼ぶ)であり、簡単な話、それを突き詰めていくと、現在の中国・北朝鮮・(崩壊前のソ連)こそが、菅首相が目指す桃源郷となる。

ただ、その惨状を報道で接することはあっても、実際に、どういう状態なのか、については日本にいて普通に生活する人にとっては実感として知る機会が少ない。

その数少ない手がかりの一つとして、北朝鮮からの脱出を描いた「クロッシング」という映画が現在上映されている。
映画館横に貼ってあったポスターには、「泣くことしかできずにごめん」とあった。
実際に観ると、その気持ちがよく分かる。悲しさ悔しさに加えて、隣国の一国民という立場では何もできないと思うと、怒りと、自分には今何もできないという思いで涙が溢れ出る。



菅左翼首相が目指す理想を突き進んで行くと、その桃源郷は、実際には、こうした悲惨・凄惨なことが日常的に行われる国家であることを、日本国民は知るべきだ。
だからこそ、逆説ではあるが、こうした非人道的な圧政を敷く左翼独裁国家を崩壊させることこそが、真に弱者のためを掲げる人々が目指すべき道である筈である。

ゆえに、菅首相が本当に弱者のためというその思いが〝本物〟であるならば、北朝鮮・中国といった、まさに人権が蹂躙されている独裁国家を崩壊させるべく、毅然たる態度を日本の姿勢として持つことだ。
これは大いなる自己矛盾であるから、葛藤が起きるかもしれない。
しかし、本当に人を救いたいという思いが真実ならば、早く、北朝鮮や中国の独裁国家を崩壊させてあげることが、真の愛だろう。

クロッシングという映画には、北朝鮮の凄惨な状況が描かれている。
しかし、実際に北朝鮮で文字通り地獄の日々を送った脱北者の方から話を聞くかぎり、「あの映画の100倍酷い」とのことだ。

実際に、涙ながらに北朝鮮での経験を語られた脱北者の女性の方から、直接、お話を聴講する機会を得て、自分の耳で、生で、初めてその惨状を伺い、確かに映画の100酷い状況であると思われた。
地獄という形容では足りない、本当にこの地球上に、こうしたことが平然と行われている国があるのか、率直にそう思ったし、餓死者の後始末や、その拷問の酷さに話が及んだときには、映像があるわけでもないのに、思わず目を背けるほどの衝撃だった。

その記事がUPされたようなので、全編はこちらからご覧いただければと思う。http://bit.ly/bzs2v4


菅首相が目指した先の理想、それは提唱者であるマルクスである。

そのマルクスの、〝現状〟の哀れなこと、哀れなこと。
毛沢東が今考えていることと一緒に上梓された『マルクス・毛沢東のスピリチュアル・メッセージ』(幸福の科学出版)には、左翼が憧れてやまない教祖マルクスの、その思想的過ちが、一切の言い訳も効かないその現実が、明らかにされている。

右系も左系も、あらゆる人が、この本で、左翼の行き着く先を、その現実を知っていただきたい。そして、左系の人は、この〝現実〟を自得していただきたい。

そして、何より菅首相に対しては、弱者保護のための社会保障を言う前に、北朝鮮に乗り込んで、日本人拉致被害者を取り戻すべく交渉せよ、と述べたい。
社会保障を言うなら、日本国民でありながら何の罪もなく突然にキチガイ国家に拉致された人をこそ、その社会的生活をこそ最優先で保障せよ!

横田めぐみさんを拉致した実行犯、シン・ガンスの釈放を求めての要望書に署名をした菅首相、そして、法相の千葉景子。
大臣という地位以前に、こうした人間には日本国民としての国籍を剥奪してはどうか!
拉致被害者のご家族のお心を察するに、何とも表現の仕方が見つからない。

国民を護る気持ちがないのであれば、首相以前に、この地球上のどこの所属かは分からない、少なくとも日本国民ではない地球市民なのであろう。

日本国民でない者が日本の首相になれるわけがないから、まずは、内閣を総辞職し、解散していただきたい。
次に、左翼の面々を連れて、北朝鮮に渡り、そこで生活するもよし、金正日と仲良くするもよし、北京に渡るもよし、いずれにしても、出て行って欲しい。

たまたま、不幸なことに、手続きを踏んでいったらあなたのような左翼首相になったけれども、我々こころある日本人は、そんなこと一度たりとて認めていない。

今までの、国を篭絡しようとした非礼極まりない言動を反省しないなら、本当にこの日本に更なる国難を招く前に、この国から出て行って欲しい。
それがこころある人々の願いである。

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