2010年6月23日水曜日

与党閣僚から、黒い三角形の尻尾がもう一つ

菅首相の、その政策的無知が、これからどんどん公に周知されていくのは、首相という地位にある以上、当然とも言え、これは時間の問題と言えよう。
今、まさに砂の上の楼閣が建っている地盤が、少しずつ崩れかけている。

そんな中、国民やマスコミの視線が首相に注がれていることをいいことに、危険な民主党の中でも、最も危険な最左翼、そう、あの千葉景子法務大臣が、何の前触れも無く、昨日、いきなり人権委員会について、その設置のための方針について発表した。

「千葉景子法相は22日午前の閣議後の記者会見で、差別や人権侵害の調査・指導を行う人権救済機関の在り方に関し、「人権委員会」を内閣府に設置するとの方針を明らかにした。政務三役の協議を踏まえたもので、犯罪被害者らに対する報道機関の取材規制は行わないともしている。法務省は、同委員会を外局にするかどうかなどを内閣府と調整した上で、人権救済機関設置法案(仮称)の早期取りまとめを目指す。」(時事通信)

言うまでもなく、千葉景子は、菅直人と共に、拉致実行犯シン・グァンスの釈放嘆願書に署名した、故意犯の一人。

今までの、危険思想の持ち主であることと、その活動を見て、フツーに危険と思っていたが、よくよく調べてみると、もっと危険な人物であることが判った。

危険その1:大学時代、学生運動中に赤軍派系の「共産主義者同盟」に所属。
        成田闘争の際、火炎瓶攻撃で数名の警察官を「死傷」させていた、とのこと。(目撃者  
        あり)
危険その2:公安調査庁にあるファイル「最重要危険人物」「重要人物」の中に、昨年誕生した鳩山  
        政権から3名の閣僚(当時)が選出されており、
        「最重要危険人物」が、千葉景子。
        「重要人物」は、福島瑞穂と辻元清美、であったとのこと。
どこの国に、国家が最も危険とみなすような人物が、閣僚(しかも、法相のような就けてはいけないポスト)に成れる国があろうか!!

この、千葉景子のような、形容する言葉もない、どーしょーもない人物に、国家を壟断させては絶対にならない。

マスコミがイラ菅などと野次っている間に、最も危険な法案である人権侵害救済法(言論封殺→本当の意味での人権抹殺法案)が虎視眈々と準備されつつあるのだ。

一言で簡単に説明するならば、この法案は、日本をあっという間に〝北朝鮮化〟若しくは、中国の公安を、ある日突然日本に登場させる法案と言える。

現在の日本国憲法を、〝不磨の大典〟だとは露ほども思ってはいないが、それでも、憲法の持つ国家権力に対する歯止めとしての役割は、最低限とは言え、果たしていると言えるが、この法案が通ると、反日の委員に強権が与えられ、人権侵害の名の下に、あらゆる言論が封殺・抹殺され、この国が、完全に乗っ取られることを意味する。

人権法案の中身はこちらから。


今まで、人権擁護法案として推進してきた千葉景子。
法相に就き、法案の名前を変え、着々と国家崩壊の爆弾をあちこちに仕込みつつある。

この売国奴法相の所属する団体は、
・朝鮮半島問題研究会顧問
・在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟呼びかけ人
・朝鮮半島問題研究会
・恒久平和のために真相究明法の成立を目指す議員連盟(別名、反日議連)
であり、

政策では、二重国籍の推進・国籍法の改正(改悪)、国旗及び国歌に関する法律に反対、そして、この人権侵害救済法の推進、である。

以下は、昨年の国籍法改悪の際、審議の際の委員会で、実際に取り交わされた遣り取りとのこと。
澤委員長  「別にご意見も無いようですから・・・」
丸山議員  「委員長、自民党の丸山ですが・・・・」
千葉議員  「ちょっと」
賛成派議員 「理事会で決まってんでしょ」
丸山議員  「ダメですか?」
千葉議員  「座れ!」
事務方   「速記止めましょう」
澤委員長  「速記止めてください!」
丸山議員  「周知徹底されるような付帯決議を・・・」
賛成派議員 「自民党どうするんですか!国対委員長!国対で話し合ったでしょ!」
賛成派議員 「理事会で決まってるでしょ!国対委員長!委員長しっかりしなさいよ!」
澤委員長  「別にご意見も無いようですから・・・」
反対派議員 「何言ってるんですか?休憩休憩(休廷?)!」
澤委員長  「これより採決に・・・」
反対派議員 「本人(丸山議員?)の意思と違うじゃないか?」
反対派議員 「なんだこれは!」
澤委員長  「全会一致で可決・・・」

素性がよ~く判る、〝お上品〟なお方である。

「人権」と言えば、ずっと昔に読んだ本なので、正確ではないかも知れないが、松下幸之助さんが、「人権・人権と言うが、誰に対して、言っているのか?人が人に言う言葉ではないだろう」というような主旨のことを書いておられたように記憶する。

つまり、桃太郎が、「俺は人間様だから、俺の人間としての権利を保障しろ」と言うなら、相手はキジ・猿・犬など、動物に対して言うことだろう、ということだ。
人が人に対して、人である権利を声高に主張する、というのは確かに変だ。

そんなこと言わずに、お腰に付けたキビ団子をあげれば、ちゃんと言うことを聞くのに。

こんな世界でも最も安全で、平和を愛し、人権侵害にほど遠き日本において、人権侵害から護るという仮面を付けた悪魔が暗躍を始めた、ということを、もっともっと数多くの人に知っていただきたい。

「無告の民」が、いざ「告げられたる民」となり、形勢が逆転した暁には、その黒い三角の尻尾を、ちょん切って、立看板に付ける矢印として貼り付けてやるぞ。

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