2010年5月30日日曜日

最後の冷戦を終結させたい!

韓国の哨戒艦沈没事件などの協議のために韓国の済州島で開かれた日中韓首脳会談は、本日、閉幕した。やっぱりという結末で。

北朝鮮に対する態度が強硬派の韓国と、北朝鮮への制裁に対しては、〝必ず〟擁護する中国との間にあって、沖縄米軍の「抑止力」に気づかせてもらった鳩山首相が、日本の立場を、中国寄りでなく、韓国に与したことが、まあ平和ボケ首相にしては、少々ましになったところはあったが、いかんせん、北朝鮮を〝放置〟することには変わらない。

韓国のイミョンバク大統領は、この沈没事件を「国連安全保障理事会」に提起する意向だそうだ。
中国が常任理事国となっている安保理に、である。

2010年5月29日土曜日

亡国マスコミよ、もう口をつぐめ!

米軍沖縄普天間基地移転問題は、昨日の社民党、福島大臣の罷免とともに、凡その決着を見た。
超左翼の社民党そして、福島党首と連立を組んで、防衛政策で合うはずもなく(民主党だって五十歩百歩だが、少なくとも現実に政権を担当した場合、ある程度は現実的となるため)、こんなことは、連立を組む前から分かり切っていることだった。

結局、元の辺野古に決まり、この国にとって、その存在自体が〝ガン細胞〟と言っても良い社民党を、その党首を閣僚から外したことは、この国にとっては〝良きこと・めでたきこと〟である。

2010年5月28日金曜日

日米安保の堅持プラスアルファについて

前回、日米安保がもたらす役割について書きましたが、政府が国民から税金を徴収している以上、国民の生命・安全・財産を護るために、これを堅持することは、ある意味、当たり前のことです。
この稿では、日米安保は堅持するだけでは実は足りない、ということを述べます。

通常、軍事同盟というのは、簡単に言うと、一方の国が他国から攻撃を受けたときには、同盟国が共同にて防衛を行うという、至極当たり前のことをいいます。
これが基本であり、原則です。
ところが、現在の日米安保では、安保条約第5条に、日米共同防衛が明文化されているにもかかわらず、実質上、アメリカの片務的義務のみがある〝同盟〟になっています。
いわゆる、集団的自衛権の問題です。

集団的自衛権とは、「自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもつて阻止する権利」と定義されていますが、日本政府の見解では、この集団的自衛権は、「持っているけれども使うことはできない」とされています。
は?

厭戦で民主・社民を選択している人よ、実はそっちこそが危ない!

このブログでは、ばら撒き型の大きな政府を志向する既存の二大政党、民主党と自民党、そして未来戦略のない諸派政党には、この国の未来は託せないということを、勿論言いたいけれども、その前に、今、眼前に大きな、国民を護らなければならない危機が立ちはだかっているため、これを中心に意見を発していきます。

国が他国の隷属国家となって、その後の政策も何もないですから・・・
でも、護った後の未来を拓く政策については、「幸福実現党」のリンクから、ぜひご覧ください。
それで、こちらは、防衛関係の意見を述べます。
因みに、誤解がないように断っておきますが、私は、中国の人が嫌いなわけでも何でもありません。
実際に中国に行って、中国の人と接し、むしろ、日本人より素晴らしい素直なこころを持っている人に沢山出会いました。
なので、このブログで「中国」とは、一党独裁の中国共産党を指します。
で、本論。

2010年5月27日木曜日

報道の何と浅きことよ

昨日の朝、いつもは観ないチャンネルのニュース番組をたまたま観ていたら、米軍基地が撤退したフィリピンを取材し、〝米軍基地が撤退した後の状況〟について、ミニ特集的に取材結果を報道していた。

ところが、である。
米軍基地があった場所が、現在、リゾート開発されていたり、遊園地になったりという紹介が続いて、いよいよ本題が、その最も大事な本論が報道されるのかなと思っていたら、何とそれで終わってしまった。

物理的な跡地だけの報道のためだけに現地に飛んで、それだけを報道して終わったのである。

2010年5月26日水曜日

不幸な未来を回避するために

私が大尊敬する吉田松陰先生は、長州、そして最も好きな坂本竜馬さんは、土州(土佐)、更に、一番最初にその存在を知った、郷土薩州(薩摩)の英雄が、西郷さんである。
現代日本の人々に対し、吉田松陰先生、坂本竜馬さん、西郷さんを始め、その他多くの方が様々なるメッセージを送ってきている。

このうち、西郷さんについては、軍人以外に、哲人としての崇高な精神を持つ顔があります。
〝わたくしごごろ〟を徹底的に無くそうとした哲人。
その西郷さんが持つ、もう一つの顔、預言者として語った未来の危機について、先にご紹介した『西郷隆盛 日本人への警告(大川隆法著 幸福の科学出版』から、そのメッセージを抜粋し、改めて、どういう危機が未来に起きようとしているのか、について、無告の民たる現代日本の皆様に広くお伝えしたい。
何としても、その危機を回避するために。

2010年5月24日月曜日

日米安保を堅持せよ、さもなくば・・・

もう10年以上も前のことである。
あるオピニオン誌に、世界の国の政党が、どの位置に在るかという分布図が、折り込みの付録で付いていたことがあった。

縦軸と横軸があり、横軸は、右側が右派、左側が左派で、縦軸は、詳しいことは忘れたが、多分、「大きな政府」「小さな政府」だったように思う。
この分布図を見て、非常に印象的だったのは、先進国と言われる国々、特にアメリカの政党と日本の政党の、横軸における位置が、こうも違うものか、ということだった。

その分布図の最も右側の辺りに位置していた米共和党と、その少しばかり左にありながらも、依然、かなり右側に位置していた米民主党対し、日本の政党で最も右側にあった自民党は、横軸の左に位置していたのだ。
そう、米民主党からもかなり引き離されての左。

2010年5月23日日曜日

日米安保を何としても死守せよ!

沖縄普天間基地移転問題の解決まで、もう後が無くなりました。

日本人の多くは、沖縄の問題と考えていることでしょう。
しかし、これは、日本全体を護ることが出来るか、出来ないかの瀬戸際、非常事態の国家的な問題なんです。

現在只今、西郷隆盛からの緊急メッセージが降りていることを数日前のブログにも書きましたが、危機管理のスペシャリストであるチャーチルも同様のことを緊急メッセージとして、現代の日本人に対して送ってきています。(『民主党亡国論 大川隆法著、幸福の科学出版』)

2010年5月21日金曜日

若者よ、眠ってはならない!

できもしないことを、口先だけでうまくやろうとする人のことを、「口舌の徒」と言います。
沖縄普天間基地移転問題の解決は、5月末と公言した鳩山首相そして政府が、この期限に対して、どう動き、どう責任を取るか。
またまた、口舌の徒としての評価を固めてしまうのか。

ところで、先月、左翼・平和ボケ首相の日米同盟に関してのコメントに、「抑止力」という言葉が初めて出てきたのを皆さん記憶されていることだろう。
これまでの言動から推察するに、この人は、日米同盟がどういう役割を担ってきたのか、ということを本当に知らなかったと思われるのである。

2010年5月19日水曜日

国民を護る気概も能力もない政府は懺悔し退散せよ!

どう考えても、おかしい。

一人の独裁者と、そのおかげで党首になれた苦労知らずのお坊ちゃん総理に、いつまでこの国は振り回され続けるのか!

政権与党の幹事長でありながら、日本の未来像を示す意欲も能力もなく、只々、権力を握るためにバラ撒きと豪腕による昔の自民党仕込みの選挙法だけで力を誇示し、政治資金規正法違反事件で明らかに〝クロ〟でありながら、恬として恥じない、厚顔無恥の極たる小沢一郎。

かたや、口先三寸で人気を取ろうとして、その浅薄な〝人道主義〟を以って、日本経済を本当に奈落の底に突き落とそうとするばかりか、国防という国会議員が国民から付託を受けている最大の責務の一つを放棄しようと考えている、違法献金の〝クロ〟、売国奴首相、鳩山由紀夫。

こんな、どうしようもない人間を国会議員に選んだ選挙区の有権者の方々。失礼ながら、あなた方の罪は非常に重い。とてつもなく重い。

2010年5月18日火曜日

ブログ開設

私の大尊敬する、吉田松陰先生の言葉に、「黄霧四塞(こうむしそく)すといえども、上に蒼天(そうてん)なきにあらず。」というものがあります。
その意味は、「黄色の霧が天地四方を閉じ込めてしまったとしても、その上の青空がなくなってしまった訳ではない。」というもので、このブログは、現在の日本が民主党政権という、この国始まって以来の最悪の霧で覆われている中で、何とかして蒼い空を、心ある人々の手に取り戻すために発信して行きます。