2010年5月28日金曜日

厭戦で民主・社民を選択している人よ、実はそっちこそが危ない!

このブログでは、ばら撒き型の大きな政府を志向する既存の二大政党、民主党と自民党、そして未来戦略のない諸派政党には、この国の未来は託せないということを、勿論言いたいけれども、その前に、今、眼前に大きな、国民を護らなければならない危機が立ちはだかっているため、これを中心に意見を発していきます。

国が他国の隷属国家となって、その後の政策も何もないですから・・・
でも、護った後の未来を拓く政策については、「幸福実現党」のリンクから、ぜひご覧ください。
それで、こちらは、防衛関係の意見を述べます。
因みに、誤解がないように断っておきますが、私は、中国の人が嫌いなわけでも何でもありません。
実際に中国に行って、中国の人と接し、むしろ、日本人より素晴らしい素直なこころを持っている人に沢山出会いました。
なので、このブログで「中国」とは、一党独裁の中国共産党を指します。
で、本論。

「日本なんて嫌いで、とんでもない国だ」という意見が民主・社民と合致する方は、このまま自分が侵略を受けて初めて分かる人たちでしょうから、その人に対して言うことは、一つだけです。
かの鉄血宰相ビスマルクが言った、「余は歴史から学ぶ、体験から学ぶのは愚か者のすることである」という、その愚者になりたくなければ、これが最後のチャンスである、と。
このビスマルクの言葉が派生して「賢者は歴史から学ぶ。愚者は体験から学ぶ」という有名な言葉が生まれたようですが、賢者とは、歴史から学べる人です。
そうです、賢者となる最大のチャンス到来です。

なお、これ以外で、日本が好きかどうかは別として、ただ「戦争なんて、もうまっぴら御免だ」というのを主たる理由で、護憲派として民主や社民を推している方よ、実は、そっちの方がヤラレます。
安保闘争のときの論点は、アメリカの戦争に巻き込まれるのに反対、というものでした。
いわば、加担しなくてはいけなくなるということです。
でも、今、実際に起きようとしている危機は、自国が他国からヤラレルかもしれない、という全く異質の危機なんです。
このときには、現実の防衛力が必要となります。それがないと、無用な戦争を引き起こすというだけでなくヤラレてしまう恐れが多分にあるんです。

相手が強ければ、戦争なんて仕掛けないし、今、この国の軟弱・弱腰のリーダーに、軍事独走で他国を侵略するな~んてこと、1000%ありえません。
だから、軍事力を持つことのアレルギーもあるのかもしれませんが、どうぞ、安心して、自国を護る防衛力を持つ方の選択でもって、平和を共に目指そうではありませんか!

ここで卑近な例をひとつ。
日米安保というのは、もっと小さなレベルで言うなら、警備会社のステッカーを玄関の扉に貼るようなものです。
これを見て、泥棒に入ろうとするバカはいません。
ところが、護憲派といわれる人は、「当家の家訓は平和を愛する、というものですから、この平和家訓を65年も守ってきた当家に限って、泥棒に入られることはありません」と言っているようなものです。
そうです、警備会社のステッカーが泥棒から守ってくれていたのに、平和家訓を守ってきたから、泥棒に入られなかったのだと完全に誤信しているんです。

それが、当家の当主の代が変わったとたん、警備会社が嫌がるような言動を繰り返して、警備の契約が切れそうになっているのが今の状態です。警備会社とこじれて警備契約が終了したら、ステッカーが外されます。それを喜ぶのは、いままで虎視眈々と狙っていた〝輩〟です。
だから、ステッカーを外したらやばいんです。何せ、他のお宅より資産をたっぷり持っている家庭なんですから。

当家の資産を狙う輩その1は、当家より貧しいゴロツキの家で、ナイフを持って当家の敷地をたまに通過して脅しています。ここの家の親父は、他の住民からも「キチガイ」扱いされており、何と当家の子供も誘拐され、そのゴロツキの家にいるけど救えないという情けない状態が続いています。

当家の財産を狙う輩その2は、経済力を急激につけて来ている家で、町内会の役員5人の一人なので、何か問題がおきて、町内会に訴えても、この役員が反対するので、町内会には頼めない状態が続いています。
この家は、四千年の歴史を持ち、自分の家が世界の中心になることをずっと目指している家なんです。
町内会の役員をやっていながら、当家を虎視眈々と狙っている不埒な家です。

だから、本当に当家を守りたいなら、警備会社のステッカーを貼り続けるか、さもなくば番犬を飼うか、なんです。
当家の家訓なんて、ゴロツキや不埒な奴等には何の歯止めにもなりません。
ですから、当家を守り、当家を更に豊かな家にして、そんなゴロツキ家の親父に反省を迫ったり、不埒な家の親父に対して毅然たる態度で、あなた方の家は、子供が泣いておるではないかと諭す役割が逆にあるんです。
それを何としてもやりたい。当家だけが良ければいいというものではありません。そうした家庭の子供たちを何とか救うためにも、ステッカーや番犬は必要なんです。
どうか、どうか、厭戦のために民主や社民を推している人よ、丸腰の富豪の危険を悟って、しっかりと当家を実力で抑止し、無用な争いを起こさせないようにしようではないか。

戦争を避けたいなら、平和を目指すなら、周辺に心得違いの国が出ても、その気を起こさせない実力を備えることこそ、それが出来る唯一の道であり、防衛力を備えることをせずに軍事反対とだけ言うことの方が、戦争(正確に言うなら、侵略を受けるというもっと悲惨な状況)に巻き込まれるということを知って、現実的な判断をして欲しい!

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