2010年6月23日水曜日

与党閣僚から、黒い三角形の尻尾がもう一つ

菅首相の、その政策的無知が、これからどんどん公に周知されていくのは、首相という地位にある以上、当然とも言え、これは時間の問題と言えよう。
今、まさに砂の上の楼閣が建っている地盤が、少しずつ崩れかけている。

そんな中、国民やマスコミの視線が首相に注がれていることをいいことに、危険な民主党の中でも、最も危険な最左翼、そう、あの千葉景子法務大臣が、何の前触れも無く、昨日、いきなり人権委員会について、その設置のための方針について発表した。

2010年6月22日火曜日

太平の眠りを覚ます上喜撰

「太平の眠りを覚ます上喜撰 たった4杯で夜も眠れず」とは、言うまでもなく、幕末、浦賀沖に現れたペリーの黒船を見て、庶民が詠んだ有名な句である。
「上喜撰」は、宇治の高級茶で、「蒸気船」とかけてある。うまい句だ。

倒幕から明治維新の流れは、ここから起きたと言って良いほど、黒船の出現は、日本国中に影響を与え、太平の眠りの中にあった日本人の目を覚まさせる、歴史的な断絶を生む事件であった。

2010年6月20日日曜日

菅首相が掲げる「最小不幸社会」とは

菅左翼運動家首相の、その思想が端的に表されている「最小不幸社会」という方針がある。

かたや、一般的に良く耳にするのは、「最大多数の最大幸福」であるが、この二つの言葉がどういう関係にあるのか、同じことの説明の違いなのか、そもそも違うのかどうか、検証し、現内閣の旗印を明らかにしてみたい。

2010年6月19日土曜日

地獄への道は善意で舗装されている・・・

『菅直人の原点を探る』(大川隆法、幸福の科学出版)という書籍が緊急発刊される。

今、矢継ぎ早に、与党民主党の危険性を国民に知らせているシリーズだが、更に「緊急発刊」というのは、〝危険集団〟民主党の危険性をマスコミが報道しないばかりか、むしろ民主党のお先棒を担いで、党首の首の挿げ替えで、衆議院に続き参議院でもバックアップし、延いては、この国を壊滅・解体させ、中国共産党に引き渡そうとする計画を断ち切る必要が、現在只今にあるからである。



本書の内容は、菅首相の師たる市川房枝と、尊敬する高杉晋作両氏の「霊言」である。

2010年6月16日水曜日

「あらゆるものを貫き通す矛と、何物をも通さない盾」という菅首相の言葉

日々の発信予定が、週刊に近づきつつある。やんごとなき事情があるとは言えヤバイ。

本日は、菅首相が掲げる方針について、検証してみたい。
と言っても、今現在出されている3つの基本方針については、既に、あちこちで、同時には成り立たないことが分析されているので、ここでは、最も象徴的で分かり易い「増税」と「財政再建」との関係について述べ、この左翼首相のスタンスと不勉強さと誠実さの無さを詳らかにしたい。

ちなみに、この2つの関係も、菅首相は、双方同時に成り立つと、豪語している。
では検証。

2010年6月11日金曜日

民主主義を担保するもの

現在の左翼政権に対し、その危険を察知している人々は様々に活動をしているが、「言論の自由」を人質として、国民世論を思うがままに動かそう、また、動かせると思い、大多数が第一次的に情報を得ているマスメディアにあっては、大手マスコミによる恣意的な偏向報道がなされ、真実の姿が国民の大多数に知らされていない、というのが、この日本のマスコミの、報道内容の実体である。

それが、百歩譲って、国民を幸福にする方向へと導くものであればまだしも、国に危機が迫っているにも関わらず、単に一営利企業たる株式会社の何人もしくは何十人が、在野の精神を失い、政権与党に与して、真実を知らせないのであるならば、むしろこうしたマスコミは無い方が良い。

2010年6月7日月曜日

カンガンスって誰?

菅内閣の支持率60%前後という調査結果が出た。鳩山前政権の落ち込みから一気にV字を切った上昇となった。

民主党支援者や、この6割の評価をした人にとっては、これは「回復」と表現するのだろうが、憂国の士達の眼には、それが、「消えかけたボヤが、また大きな火となって燃え上がろうとしている」光景にしか見えない。

防災関係に詳しくない人でも、火災が発生した時に、消化器で消せる範囲と、すぐに逃げなくては命が危ない範囲の境目をご存知だろう。
そう、火が天上に達し、天井が燃え始めたら、もう住民の手では消すことが出来ない。即、避難しないと逃げ遅れてしまうことになる。

2010年6月6日日曜日

左翼首相が理想とする桃源郷

本稿を書く前に、ツイッターで、民主党をコンパクトに評した言葉を見つけたので、まずはこれをご紹介したい。

「国家という理念がなく、防衛意識もない、人を導く言葉もない、バラまいて国民を餌付けして、選挙に勝つことを最優先させている。金が足りなければ増税して貪りつく。これが、民主党だ 。」

さすが、140字以内で民主党を表すと、こうなるのだと感心した。
字数を追加し、これに、敢えて付言させていただくとするならば、この日本に怨み心を持っている左翼団体や中国・韓国からの支援を受け、教育による自虐史観をはじめ、他国からの内政干渉を自ら招き、日本を崩壊させようと企んでいる輩の集合体である、ということが言えよう。
そう、やることなすことデタラメな上に、そもそも日本に怨みのある連中が〝日本丸〟を沈めようと、船底に穴を開けようと画策し、それを実行に移しつつあるのが現在の姿である。

2010年6月4日金曜日

もっと恐ろしいハーメルンの笛吹き男

本日、第94代首相に、菅直人民主党代表が選出された。
この週末の組閣人事で、小沢色を一掃する閣僚で自らの政権を固めるものと思われる。
昨日、ちらっと書いたが、とうとうこの国の民は、こともあろうに筋金入りの左翼を国の領袖に選出させてしまった。
しかも、民主主義の正当なる手続きを経て。

2010年6月3日木曜日

蒼天に輝く太陽

昨日、四方を左翼民主党という霧で覆われた状態に、一つの穴が空き、一筋の光明が見えたということを書いた。

今後、左翼民主党の次の代表の下、どういう方向に進んで行くかに焦点が移るが、これについては代表が正式に決まってから、コメントしてみたい。
今までは、平和ボケだったが、次に来るのは、筋金入りの左翼の可能性が高い。

そこで、今日は、鳩山民主にNOを突きつけた国民にとって、その受け皿として、現在残されている選択肢について触れてみたい。

2010年6月2日水曜日

今日、一つの穴が空いた

このブログを立ち上げたとき、四方が民主党という濃霧に覆われて、未来に対する見通しや希望が見えなかった。蒼い天を除いては。

今日、ようやく、その四塞の一点に穴が空いた。
非常に大きな穴が。
しかし、これで気を緩めては、また穴が塞がる恐れがある。
この穴をどんどん大きくするために、民主党の持つ誤謬を詳らかにする手を更に厳しく、世に問うて行きたい。

2010年6月1日火曜日

国乱れて忠臣現る

この国の漂流は今日もまだ続いている・・・

鳩山首相の神経って一体どうなっているのだろう?
そう思う人も少なくないと思う。

ロッキード事件の国会証人喚問で、陳述書への署名の際、手が震えて書けなかった人がいた。
面の厚い国会議員と違い、民間人だったからというのも大きな違いはあるだろうし、別にやましいことがあったからとか言うつもりはないが、多分、全国民の視線が集中した〝事件〟の証人となるのは、それほどの緊張が走るものなのだろう。

ところが、この国のトップに鎮座まします、首相殿においては、沖縄県民、全国知事会、全国民からの大ブーイングを正面切って喰らっても、なお、へっちゃらなのである。