2010年7月18日日曜日

先週の参院選の結果について

先週の参院選から1週間が経った。

今回の参院選では、菅民主が支持率が高いうちに選挙に突入したかったために、ネットでの選挙活動を許可する法案が通らなかったことから、一番肝心な最後の時期の応援を、ブログやツイッターで行うことが出来なかったのは残念だったが、次回の衆院選では、それもクリアーされていることだろう。

菅民主党、与党の敗北。
正確に言うと、菅首相が運転手を務める、国民が望んでもいない国家社会主義行きの電車への乗車を、国民が拒否したということである。

菅ガンス首相は、消費税増税を持ち出してきたことが敗因と考えているかもしれないが(民主党内では、少なくとも、それに加え、首相の「ブレ」が原因と見ているようだが)、であれば、同率の増税を先に掲げていた自民党が勝つわけがない。

つまり、消費税は、議論の俎上にあったわけではなかったのだ。

2010年6月23日水曜日

与党閣僚から、黒い三角形の尻尾がもう一つ

菅首相の、その政策的無知が、これからどんどん公に周知されていくのは、首相という地位にある以上、当然とも言え、これは時間の問題と言えよう。
今、まさに砂の上の楼閣が建っている地盤が、少しずつ崩れかけている。

そんな中、国民やマスコミの視線が首相に注がれていることをいいことに、危険な民主党の中でも、最も危険な最左翼、そう、あの千葉景子法務大臣が、何の前触れも無く、昨日、いきなり人権委員会について、その設置のための方針について発表した。

2010年6月22日火曜日

太平の眠りを覚ます上喜撰

「太平の眠りを覚ます上喜撰 たった4杯で夜も眠れず」とは、言うまでもなく、幕末、浦賀沖に現れたペリーの黒船を見て、庶民が詠んだ有名な句である。
「上喜撰」は、宇治の高級茶で、「蒸気船」とかけてある。うまい句だ。

倒幕から明治維新の流れは、ここから起きたと言って良いほど、黒船の出現は、日本国中に影響を与え、太平の眠りの中にあった日本人の目を覚まさせる、歴史的な断絶を生む事件であった。

2010年6月20日日曜日

菅首相が掲げる「最小不幸社会」とは

菅左翼運動家首相の、その思想が端的に表されている「最小不幸社会」という方針がある。

かたや、一般的に良く耳にするのは、「最大多数の最大幸福」であるが、この二つの言葉がどういう関係にあるのか、同じことの説明の違いなのか、そもそも違うのかどうか、検証し、現内閣の旗印を明らかにしてみたい。

2010年6月19日土曜日

地獄への道は善意で舗装されている・・・

『菅直人の原点を探る』(大川隆法、幸福の科学出版)という書籍が緊急発刊される。

今、矢継ぎ早に、与党民主党の危険性を国民に知らせているシリーズだが、更に「緊急発刊」というのは、〝危険集団〟民主党の危険性をマスコミが報道しないばかりか、むしろ民主党のお先棒を担いで、党首の首の挿げ替えで、衆議院に続き参議院でもバックアップし、延いては、この国を壊滅・解体させ、中国共産党に引き渡そうとする計画を断ち切る必要が、現在只今にあるからである。



本書の内容は、菅首相の師たる市川房枝と、尊敬する高杉晋作両氏の「霊言」である。

2010年6月16日水曜日

「あらゆるものを貫き通す矛と、何物をも通さない盾」という菅首相の言葉

日々の発信予定が、週刊に近づきつつある。やんごとなき事情があるとは言えヤバイ。

本日は、菅首相が掲げる方針について、検証してみたい。
と言っても、今現在出されている3つの基本方針については、既に、あちこちで、同時には成り立たないことが分析されているので、ここでは、最も象徴的で分かり易い「増税」と「財政再建」との関係について述べ、この左翼首相のスタンスと不勉強さと誠実さの無さを詳らかにしたい。

ちなみに、この2つの関係も、菅首相は、双方同時に成り立つと、豪語している。
では検証。

2010年6月11日金曜日

民主主義を担保するもの

現在の左翼政権に対し、その危険を察知している人々は様々に活動をしているが、「言論の自由」を人質として、国民世論を思うがままに動かそう、また、動かせると思い、大多数が第一次的に情報を得ているマスメディアにあっては、大手マスコミによる恣意的な偏向報道がなされ、真実の姿が国民の大多数に知らされていない、というのが、この日本のマスコミの、報道内容の実体である。

それが、百歩譲って、国民を幸福にする方向へと導くものであればまだしも、国に危機が迫っているにも関わらず、単に一営利企業たる株式会社の何人もしくは何十人が、在野の精神を失い、政権与党に与して、真実を知らせないのであるならば、むしろこうしたマスコミは無い方が良い。

2010年6月7日月曜日

カンガンスって誰?

菅内閣の支持率60%前後という調査結果が出た。鳩山前政権の落ち込みから一気にV字を切った上昇となった。

民主党支援者や、この6割の評価をした人にとっては、これは「回復」と表現するのだろうが、憂国の士達の眼には、それが、「消えかけたボヤが、また大きな火となって燃え上がろうとしている」光景にしか見えない。

防災関係に詳しくない人でも、火災が発生した時に、消化器で消せる範囲と、すぐに逃げなくては命が危ない範囲の境目をご存知だろう。
そう、火が天上に達し、天井が燃え始めたら、もう住民の手では消すことが出来ない。即、避難しないと逃げ遅れてしまうことになる。

2010年6月6日日曜日

左翼首相が理想とする桃源郷

本稿を書く前に、ツイッターで、民主党をコンパクトに評した言葉を見つけたので、まずはこれをご紹介したい。

「国家という理念がなく、防衛意識もない、人を導く言葉もない、バラまいて国民を餌付けして、選挙に勝つことを最優先させている。金が足りなければ増税して貪りつく。これが、民主党だ 。」

さすが、140字以内で民主党を表すと、こうなるのだと感心した。
字数を追加し、これに、敢えて付言させていただくとするならば、この日本に怨み心を持っている左翼団体や中国・韓国からの支援を受け、教育による自虐史観をはじめ、他国からの内政干渉を自ら招き、日本を崩壊させようと企んでいる輩の集合体である、ということが言えよう。
そう、やることなすことデタラメな上に、そもそも日本に怨みのある連中が〝日本丸〟を沈めようと、船底に穴を開けようと画策し、それを実行に移しつつあるのが現在の姿である。

2010年6月4日金曜日

もっと恐ろしいハーメルンの笛吹き男

本日、第94代首相に、菅直人民主党代表が選出された。
この週末の組閣人事で、小沢色を一掃する閣僚で自らの政権を固めるものと思われる。
昨日、ちらっと書いたが、とうとうこの国の民は、こともあろうに筋金入りの左翼を国の領袖に選出させてしまった。
しかも、民主主義の正当なる手続きを経て。

2010年6月3日木曜日

蒼天に輝く太陽

昨日、四方を左翼民主党という霧で覆われた状態に、一つの穴が空き、一筋の光明が見えたということを書いた。

今後、左翼民主党の次の代表の下、どういう方向に進んで行くかに焦点が移るが、これについては代表が正式に決まってから、コメントしてみたい。
今までは、平和ボケだったが、次に来るのは、筋金入りの左翼の可能性が高い。

そこで、今日は、鳩山民主にNOを突きつけた国民にとって、その受け皿として、現在残されている選択肢について触れてみたい。

2010年6月2日水曜日

今日、一つの穴が空いた

このブログを立ち上げたとき、四方が民主党という濃霧に覆われて、未来に対する見通しや希望が見えなかった。蒼い天を除いては。

今日、ようやく、その四塞の一点に穴が空いた。
非常に大きな穴が。
しかし、これで気を緩めては、また穴が塞がる恐れがある。
この穴をどんどん大きくするために、民主党の持つ誤謬を詳らかにする手を更に厳しく、世に問うて行きたい。

2010年6月1日火曜日

国乱れて忠臣現る

この国の漂流は今日もまだ続いている・・・

鳩山首相の神経って一体どうなっているのだろう?
そう思う人も少なくないと思う。

ロッキード事件の国会証人喚問で、陳述書への署名の際、手が震えて書けなかった人がいた。
面の厚い国会議員と違い、民間人だったからというのも大きな違いはあるだろうし、別にやましいことがあったからとか言うつもりはないが、多分、全国民の視線が集中した〝事件〟の証人となるのは、それほどの緊張が走るものなのだろう。

ところが、この国のトップに鎮座まします、首相殿においては、沖縄県民、全国知事会、全国民からの大ブーイングを正面切って喰らっても、なお、へっちゃらなのである。

2010年5月30日日曜日

最後の冷戦を終結させたい!

韓国の哨戒艦沈没事件などの協議のために韓国の済州島で開かれた日中韓首脳会談は、本日、閉幕した。やっぱりという結末で。

北朝鮮に対する態度が強硬派の韓国と、北朝鮮への制裁に対しては、〝必ず〟擁護する中国との間にあって、沖縄米軍の「抑止力」に気づかせてもらった鳩山首相が、日本の立場を、中国寄りでなく、韓国に与したことが、まあ平和ボケ首相にしては、少々ましになったところはあったが、いかんせん、北朝鮮を〝放置〟することには変わらない。

韓国のイミョンバク大統領は、この沈没事件を「国連安全保障理事会」に提起する意向だそうだ。
中国が常任理事国となっている安保理に、である。

2010年5月29日土曜日

亡国マスコミよ、もう口をつぐめ!

米軍沖縄普天間基地移転問題は、昨日の社民党、福島大臣の罷免とともに、凡その決着を見た。
超左翼の社民党そして、福島党首と連立を組んで、防衛政策で合うはずもなく(民主党だって五十歩百歩だが、少なくとも現実に政権を担当した場合、ある程度は現実的となるため)、こんなことは、連立を組む前から分かり切っていることだった。

結局、元の辺野古に決まり、この国にとって、その存在自体が〝ガン細胞〟と言っても良い社民党を、その党首を閣僚から外したことは、この国にとっては〝良きこと・めでたきこと〟である。

2010年5月28日金曜日

日米安保の堅持プラスアルファについて

前回、日米安保がもたらす役割について書きましたが、政府が国民から税金を徴収している以上、国民の生命・安全・財産を護るために、これを堅持することは、ある意味、当たり前のことです。
この稿では、日米安保は堅持するだけでは実は足りない、ということを述べます。

通常、軍事同盟というのは、簡単に言うと、一方の国が他国から攻撃を受けたときには、同盟国が共同にて防衛を行うという、至極当たり前のことをいいます。
これが基本であり、原則です。
ところが、現在の日米安保では、安保条約第5条に、日米共同防衛が明文化されているにもかかわらず、実質上、アメリカの片務的義務のみがある〝同盟〟になっています。
いわゆる、集団的自衛権の問題です。

集団的自衛権とは、「自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていないにもかかわらず、実力をもつて阻止する権利」と定義されていますが、日本政府の見解では、この集団的自衛権は、「持っているけれども使うことはできない」とされています。
は?

厭戦で民主・社民を選択している人よ、実はそっちこそが危ない!

このブログでは、ばら撒き型の大きな政府を志向する既存の二大政党、民主党と自民党、そして未来戦略のない諸派政党には、この国の未来は託せないということを、勿論言いたいけれども、その前に、今、眼前に大きな、国民を護らなければならない危機が立ちはだかっているため、これを中心に意見を発していきます。

国が他国の隷属国家となって、その後の政策も何もないですから・・・
でも、護った後の未来を拓く政策については、「幸福実現党」のリンクから、ぜひご覧ください。
それで、こちらは、防衛関係の意見を述べます。
因みに、誤解がないように断っておきますが、私は、中国の人が嫌いなわけでも何でもありません。
実際に中国に行って、中国の人と接し、むしろ、日本人より素晴らしい素直なこころを持っている人に沢山出会いました。
なので、このブログで「中国」とは、一党独裁の中国共産党を指します。
で、本論。

2010年5月27日木曜日

報道の何と浅きことよ

昨日の朝、いつもは観ないチャンネルのニュース番組をたまたま観ていたら、米軍基地が撤退したフィリピンを取材し、〝米軍基地が撤退した後の状況〟について、ミニ特集的に取材結果を報道していた。

ところが、である。
米軍基地があった場所が、現在、リゾート開発されていたり、遊園地になったりという紹介が続いて、いよいよ本題が、その最も大事な本論が報道されるのかなと思っていたら、何とそれで終わってしまった。

物理的な跡地だけの報道のためだけに現地に飛んで、それだけを報道して終わったのである。

2010年5月26日水曜日

不幸な未来を回避するために

私が大尊敬する吉田松陰先生は、長州、そして最も好きな坂本竜馬さんは、土州(土佐)、更に、一番最初にその存在を知った、郷土薩州(薩摩)の英雄が、西郷さんである。
現代日本の人々に対し、吉田松陰先生、坂本竜馬さん、西郷さんを始め、その他多くの方が様々なるメッセージを送ってきている。

このうち、西郷さんについては、軍人以外に、哲人としての崇高な精神を持つ顔があります。
〝わたくしごごろ〟を徹底的に無くそうとした哲人。
その西郷さんが持つ、もう一つの顔、預言者として語った未来の危機について、先にご紹介した『西郷隆盛 日本人への警告(大川隆法著 幸福の科学出版』から、そのメッセージを抜粋し、改めて、どういう危機が未来に起きようとしているのか、について、無告の民たる現代日本の皆様に広くお伝えしたい。
何としても、その危機を回避するために。

2010年5月24日月曜日

日米安保を堅持せよ、さもなくば・・・

もう10年以上も前のことである。
あるオピニオン誌に、世界の国の政党が、どの位置に在るかという分布図が、折り込みの付録で付いていたことがあった。

縦軸と横軸があり、横軸は、右側が右派、左側が左派で、縦軸は、詳しいことは忘れたが、多分、「大きな政府」「小さな政府」だったように思う。
この分布図を見て、非常に印象的だったのは、先進国と言われる国々、特にアメリカの政党と日本の政党の、横軸における位置が、こうも違うものか、ということだった。

その分布図の最も右側の辺りに位置していた米共和党と、その少しばかり左にありながらも、依然、かなり右側に位置していた米民主党対し、日本の政党で最も右側にあった自民党は、横軸の左に位置していたのだ。
そう、米民主党からもかなり引き離されての左。

2010年5月23日日曜日

日米安保を何としても死守せよ!

沖縄普天間基地移転問題の解決まで、もう後が無くなりました。

日本人の多くは、沖縄の問題と考えていることでしょう。
しかし、これは、日本全体を護ることが出来るか、出来ないかの瀬戸際、非常事態の国家的な問題なんです。

現在只今、西郷隆盛からの緊急メッセージが降りていることを数日前のブログにも書きましたが、危機管理のスペシャリストであるチャーチルも同様のことを緊急メッセージとして、現代の日本人に対して送ってきています。(『民主党亡国論 大川隆法著、幸福の科学出版』)

2010年5月21日金曜日

若者よ、眠ってはならない!

できもしないことを、口先だけでうまくやろうとする人のことを、「口舌の徒」と言います。
沖縄普天間基地移転問題の解決は、5月末と公言した鳩山首相そして政府が、この期限に対して、どう動き、どう責任を取るか。
またまた、口舌の徒としての評価を固めてしまうのか。

ところで、先月、左翼・平和ボケ首相の日米同盟に関してのコメントに、「抑止力」という言葉が初めて出てきたのを皆さん記憶されていることだろう。
これまでの言動から推察するに、この人は、日米同盟がどういう役割を担ってきたのか、ということを本当に知らなかったと思われるのである。

2010年5月19日水曜日

国民を護る気概も能力もない政府は懺悔し退散せよ!

どう考えても、おかしい。

一人の独裁者と、そのおかげで党首になれた苦労知らずのお坊ちゃん総理に、いつまでこの国は振り回され続けるのか!

政権与党の幹事長でありながら、日本の未来像を示す意欲も能力もなく、只々、権力を握るためにバラ撒きと豪腕による昔の自民党仕込みの選挙法だけで力を誇示し、政治資金規正法違反事件で明らかに〝クロ〟でありながら、恬として恥じない、厚顔無恥の極たる小沢一郎。

かたや、口先三寸で人気を取ろうとして、その浅薄な〝人道主義〟を以って、日本経済を本当に奈落の底に突き落とそうとするばかりか、国防という国会議員が国民から付託を受けている最大の責務の一つを放棄しようと考えている、違法献金の〝クロ〟、売国奴首相、鳩山由紀夫。

こんな、どうしようもない人間を国会議員に選んだ選挙区の有権者の方々。失礼ながら、あなた方の罪は非常に重い。とてつもなく重い。

2010年5月18日火曜日

ブログ開設

私の大尊敬する、吉田松陰先生の言葉に、「黄霧四塞(こうむしそく)すといえども、上に蒼天(そうてん)なきにあらず。」というものがあります。
その意味は、「黄色の霧が天地四方を閉じ込めてしまったとしても、その上の青空がなくなってしまった訳ではない。」というもので、このブログは、現在の日本が民主党政権という、この国始まって以来の最悪の霧で覆われている中で、何とかして蒼い空を、心ある人々の手に取り戻すために発信して行きます。